大型バイクは絶対にMade in Japan

車検を安く済ませる方法

大型バイクは250cc以下のバイクと違って、車と同じように「車検」を取得する義務があります。2年おき(基本)に検定を取得する必要があるため、中型以下と比べるとランニングコストが高くなってしまう反面、最低でも検定取得時に検査を受けることになるので、大きな故障が発生しづらいというようなメリットもあります。

大型バイクの検定費用は車よりも大分安く済みますが、それでもなお「安くしたい」と思うのであれば、「ユーザー車検」などの方法も検討すると効果的です。

一般的には、購入店やディーラー、ガソリンスタンドなどの(専門)業者に依頼をして、検定取得に必要な整備や手続きを代行してもらいますが、これはあくまでも「代行依頼」です。専門業者でなければ検定を取得することができないわけではなく、一般ユーザーでも同じように検定を取得することは可能です。

なぜ、誰でも取得可能な手続きを代行依頼する方法が主流なのかというと、その理由は「面倒くさいから」です。検定を取得するために持ち込む「陸運局」は、平日のみしか営業していません。社会人の大半は週末休みとなるため、持ち込めるタイミングがないということが大きな理由です。逆にいえば、平日休みで億劫でないのであれば、自分で持ち込み検定を受けることができます。

ただし、バイクを持ち込みさえすれば検定を取得できるというわけではなく、必要な整備が整っていることが必要です。検定を取得するために必要な検査項目すべてに対して適切な処理をしておかなければ合格できず、検定費用が無駄になってしまいます。

そういったことがあるため、ほとんどの人は専門業者に整備から検定取得までを一括して依頼してしまっているわけですが、もしも「自分で必要な整備ができる」のであれば、業者に払う余計な費用を節約することができます。また、整備は自分でできなくとも、整備だけを業者に依頼して検査は自分で行えば代行手数料などを削減することができます。

整備して車検