大型バイクは絶対にMade in Japan

大型バイクと日本の法律

法律

日本では道路交通法によってバイクの区分が分けられていて、大型バイクは正式には大型自動二輪車という名称であり、400cc以上の排気量を持つ車両が該当すると定められています。他にも大型バイクに関する法律があります。

まずは免許制度です。二輪車免許には原動機付自転車と普通自動二輪車、そして大型二輪車に分けられています。このうち、原動機付自転車免許と普通自動二輪車免許を取得しても大型バイクを運転することはできません。大型自動二輪車免許を取得している場合のみ運転することが許されています。逆に、大型自動二輪車免許を取得していれば中型バイクと呼ばれる普通自動二輪車やスクーターという名称が一般的な原動機付自転車の運転を行うことは可能です。

また、2016年からはバイクに関する排ガス規制が実施されています。一酸化炭素や窒素酸化物の規制が強化されたことで、排気量が小さいバイクの性能向上が難しくなった反面、大型バイクについては規制を遵守しつつ十分な性能を発揮できるとされています。